今日からグランプリ第四戦、エリック・ボンパール杯が行われます。気になるのはなんといっても女子ショートプログラムでの浅田真央選手とアメリカのエース、キミーマイズナー選手の対決です。
特に注目したい点は
1.マイズナーのフリップジャンプ
2.マイズナーのPCSの出方
の2点です。
スケートアメリカFSでのマイズナー選手のフリップジャンプは不正エッジ判定を受けませんでした。私が持っている地上波の映像は横から映されたものですのでエッジの角度ではアウトともインとも判別できませんが、氷上の軌跡はアウトエッジのものであるようにも見えました。
二つ目のPCSの出方ですが、これについては開催地、対戦相手の出来などにも左右されますので異なる大会での比較はあまり意味をなさないことは理解しています。しかし、昨季の世界選手権比でマイズナー選手を除く上位入賞者が大きく点を落としているにもかかわらず、彼女だけが点を伸ばしているのです。
(見よう見まねで作成しました。きちんと表になるといいんですが・・・)

選手名 世選SP GP初戦 差異
安藤 29.31 27.48 −1.83
浅田 30.12 27.28 −2.84
キム 30.46 27.92 −2.54
マイズナー 28.29 28.84 +0.55
中野 26.91 25.64 −1.27
コストナー 28.77 26.72 −2.05

浅田選手と比較してのマイズナー選手のPCSの出方、とても気になります。
両選手以外にはマイヤー選手、高評価のスピンは勿論のこと彼女のトゥジャンプがキレがあって好きなので期待してます。