スケートカナダ

参加選手
ttp://www.isufs.org/events/fsevent00010985.htm
男子シングル
 第一・第二シードのバトル・ランビエール両選手の引退により、メダル争いは混沌としてきました。銅メダルに終わったスケートアメリカから連投となるライサチェク選手を地元のパトリック・チャン選手が追う展開となりそうです。日本の南里康晴選手もチャンス十分だと思います。個人的に注目したいのが、ヤニック・ポンセロ選手。美しい姿勢と巧みなエッジさばき、そして爆発的なジャンプの持ち主です。今季はジャンプの調子が上向いているようで、4Tの確率も上がり、いずれの成功ジャンプもGOEで+2点前後の加点を獲得しています。FS後半のジャンプの基礎点が他選手と比較するとかなり低く、総合優勝は難しいかも知れませんが、SPであっと言わせる演技を期待しています。(昨季のロシア杯時にも同じこと言ってますね^^それだけ追いかけたくなる選手です)
女子シングル
 好不調によって190点超えから140点台までありうるカロリーナ・コストナー選手の出来が最大の鍵。追いかけるジョアニー・ロシェット選手は、コストナー選手とは反対に爆発力では劣るが安定感のある選手です。パールスピンでおなじみのキャロライン・ジャン選手は、昨季は泣かされ続けた回転不足ぎみのジャンプと、上位選手にやや見劣りしたスケーティングの伸びがどこまで改善されているか注目です。村主章枝選手の復調、武田奈也選手のダイナミックなジャンプも楽しみです。