スケートカナダ(男子SP)

リザルト
ttp://www.isufs.org/results/gpcan08/SEG001.HTM
(男子SPは現時点で動画サイトに映像が出ておりませんので記憶を頼りに書いています。間違いがありましたらご容赦ください。)
ポンセロ選手が首位、僅差でチャン選手。サイサチェク選手は4位と出遅れ
ヤニック・ポンセロ選手
 3Aの着氷でややぐらついたものの、4T−2T、3Lzを成功させ、44.70という素晴らしい技術点を獲得しました。演技構成点はやや抑えられた感がありますが、これまで目だった実績を残せていないので仕方の無い部分もあるかと思います。その意味でも好発進のこの大会は評価を高める大きなチャンス、ぜひともFSをまとめて欲しいです。
パトリック・チャン選手
 冒頭のトリプルアクセル、更に終盤のスピンの入り口でお手つきがありました。一部エッジがひっかかるような部分もありましたがステップは素晴らしかったです。5項目全てで7点台を獲得した演技構成点も納得の正統派の滑りでした。
エヴァン・ライサチェク選手
 トリプルアクセルは、回転が足りていなかったかもしれません。3Lz−3Tのルッツの着氷が乱れ、3Tに入る前にスケーティングレッグが氷を離れた(ステップアウト)ように見えました。ただ、ほぼノーミスだったスケートアメリカの技術点44.10との差は7.8点ですので、トリプルアクセルのダウングレード(該当すれば約−6)とコンビネーション抜け(同約−7)のどちらか一方だけがとられたのだろうと思います。