両足着氷

 ロシアカップの記事を書こうと情報収集をしていたら、いままで疑問に思っていたことを解決してくれた記述を見つけたので、トピックを立てています。(既にご存知の方も多いかもしれませんが私にとっては大収穫です^^)
 それは、GOE罰則規定の『(Starting or) landing on two feet(–2, –GOE)』と『Touch down with (one hand or) free foot(–1)』の違いが判ったことです。『landing on two feet』が着氷と同時にフリーレッグをついてしまういわゆる両足着氷であることは理解していましたが、『Touch down with free foot』は、わずかにかすった程度の軽度の両足着氷のことだと思っていました。
 情報収集をしていた記事はこれです。(ISUのHP内文書です)
ttp://www.isu.org/vsite/vcontent/content/transnews/0,10869,4844-128590-19728-18885-291803-3787-4771-layout160-129898-news-item,00.html
動画(1:05 スロー4:25)
ttp://jp.youtube.com/watch?v=whFVcXSVOJY
 リッポン選手の項に『The only glitch came when he “touched down with his free foot” on the triple Axel.(唯一のミスはトリプルアクセルでフリーレッグをついてしまったことだ)』の記述を見つけたときは目からうろこがボロボロと落ちるのを感じました。リッポン選手の3Aは、片足で着氷した後、バランスを保てずに左足をついてしまうというものでした。『Touch down with one hand(片手お手つき)』も同じように片足で着氷した後、手をついてしまうものですからほとんど似た状況といえますので、同じくくりに入れられているのも納得です。また(フライングでない)スピンにもこの罰則があることにも合点がいきます。
 忘れないうちにと書いてしまいました。ロシア杯の記事は後ほど立てる予定です。